「バーテンダースクールFIZZ」教材に関する、ブログ記事から抜粋
バーテンダースクールFIZZの教材「バー開業バイブル」とは?
バー開業バイブル・中級編「第37章・第4節」のブログ記事をどうぞ。
第37章 「ワイン」について
第4節 「フランス・ワイン」について
ワインの中でも、特に有名なフランス・ワインについて、その基礎を解説しています。
銘柄名のつけ方が、どのようになっているのか?
ラベルの、どこを、どのように見ればよいのか?
こうした基礎を理解して頂けるように解説しています。この基礎部分は、ただ、知っているか、知っていないか、ただ、それだけの差です。難しいものではありません。
もちろん、お酒は、飲んで楽しむもの。
要するに、お客様が、美味しいか?楽しいか?喜んで頂けるか?ただ、それだけで、別段、知識が必要となるものではないように思えます。
しかし、バーの経営という視点で考えるならば、そこには、美味しい!というお酒以外の、付加価値も、当然必要となってきます。
その付加価値の中には、その店の薦めだからこそ、安心して、お薦めのお酒を飲んでみようと思うものであったり、あるいは、そこでしか飲めないカクテルなどであったり、そこにしかない雰囲気であったり・・・さまざまです。
そして、きちんとした知識・技術に裏打ちされたお酒の提供は、お客様には、必ず、伝わっています。ただ、お酒を置いているだけのお店とは違うものを
なんとなく、お客様は認識されるはずです。
この、なんとなく!という感覚は、かなり重要な部分です。
人間には、なんとなく理解する部分があり、そのあやふやな認識の部分で、その店の本質を見抜かれるものです。
こうした部分で、特に顕著に分かるのが、きちんと、お酒について、理解しているかどうかです。
ウンチクを語るというのは、ナンセンスですが、何かの、何気ない一言に、その知識と技術の豊富さがにじんで出るものです。
こうした部分を、お客様は、見逃しません。そのためにも、基礎は、きちんと、習得して頂きたいものです。