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講座・リキュールの定義とカクテル

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バーテンダースクール講座・リキュールの定義とカクテル作り

リキュールの定義を、カクテル作りに役立てる方法とは?

リキュールとは何?明確な定義を、あなたは、説明できますか?

フルーツがベースになったリキュールが多くなったせいで、リキュール=フルーツベースのお酒と、思っていらっしゃる人も多いようです。また、少し知識のある人で、お酒に、何か香りや味付けをしたもの!というような解釈でしょう。

では、明確な定義をお話しします。

リキュールとは?
「スピリッツに、香付け、甘味付けをしたお酒」です。

そして、
「スピリッツとは、蒸留酒の事。」
「蒸留酒とは、ウイスキー、ブランデー、ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ、焼酎などの事。」

こうした文章、読んでて、面白いですか? 面白くないですよね。私も、そう思います。 そんな定義なんて、覚える前に、読む必要もないよ!そう思われる方が、大半のはずです。

思えば、学生の頃から、そうでした。 因数分解、微分、積分、偏微分・・・・何の役に立つというのか!受験以外で、どう役立てろというのか?

間違いなく、志望校に入るために勉強しているだけ。そして、志望校に入るのは、よりよい会社に入るため。そんなことに、何の意味があるのか?こうした疑問を、少なからず、思う人は多いのでは?

私は、育った環境が、一般の方と違うので、あまり悩まずに済みました。中学を卒業する頃から、勉強させてもらえて、ありがたい。大学に行かせてもらえて、ありがたい。そう思って勉強してましたので・・・

なぜ、そんな風に、思うのか?私のプロフィールを、ご覧下さい。まあ、私の事は、これぐらいで、脱線するのも、このぐらいにしましょう。

何のために、学習するのか?明確な意味がないと、モチベーションって、あがりませんよね。社会人になっても、さまざまな勉強をしましたが、それは、全て、仕事に役立てるため。明確に、目標が見えて、学習しています。

カクテルも、同じですね。 リキュールとは?というような定義。その定義を、学習することで、どう役立つのか?そこを理解できないと、やる気が出ません。

では、リキュールの定義などを、カクテル作りに役立てる方法!

最も単純な利用方法は、 リキュールのベースが、何か?を理解することで、 カクテルを作る時に、どのスピリッツと相性がいいか?を、見分ける事です。


例えば、ベースのスピリッツに、ウォッカが使用してあり、そこに、フルーツを漬け込んで作ったリキュールであれば、当然、ウォッカと相性がいいはず。話すまでもない、当たり前の話ですね。

でも、リキュールの定義を理解していなければ、こういった自然の発想さえ出てきません。ただ、カクテルレシピの丸暗記でしか、カクテルを作れなくなります。

もちろん、リキュールは、そんなに単純でもありません。

そのリキュールの誕生した年号。こういった事も加味して、カクテルを作成します。
誕生した頃、世界の歴史は、どうだったのか?どういった時代背景の中で、誕生したのか?

リキュールが、カクテルに使用されるのではなく、 単体として、飲まれていた時代のものもあります。こうしたリキュールは、その時代を感じるためにも、あまり手を加えず、シンプルなレシピで、提供するのが、よいのではないか?

あるいは、メーカー推奨の、カクテルレシピなどが、ある場合があります。でも、実際に、流行ったのは、メーカー推奨ではないカクテルレシピが流行る場合もあります。これも、リキュールの歴史を勉強していれば、分かる事です。

メーカーは、意外に、カクテルには、疎いものです。それは、過去の歴史が、証明しているのです。ですから、メーカー推奨!という、大手企業の圧倒的な威圧感に、惑わされない事です。

このように、学習していなければ、全く、分からない事が、たくさんあるのです。何のために、学習するのか?それは、分かっていた方が、いいに決まっています。

それと、最後に、もう一つ。大きな問題があります。それは・・・

何のために学習するのか?を、教えることのできない人から、学んでも、意味がないという事です。

う~ん。 学生時代に、先生に言ってみたい、ひと言!ですね。(苦笑)