「バーテンダースクールFIZZ」バーテンダーとバー開業&バー経営講座
独自のシェークまでの道のり・バーテンダー教材での習得手順
今回は、私の作成したバーテンダー教材「バー開業バイブル」にも関連する話です。手前味噌な話なので、お許しを・・・
さて、「シェーク」
言葉では、説明しにくいことです。
「バー開業バイブル」で学ばれる方が、どのように、独自の振り方を身につけていかれるか?その過程を、お話します。
バーテンダー教材「バー開業バイブル・初級編」で、シェークの基礎を、ご覧頂いた方は、その意味を理解され、シェーキングも、意味のある振り方が、できるようになります。
そして、さらに、その意味を考えた上で、よりカクテルの味わいを増し!より 、シェーキングを、ステップアップするための方法へと、進んでいくのが
「バ ー開業バイブル・中級編」の第26章です。
シェークは、カクテルに興味のある方であれば、誰もが、一度は、やってみたいもの。そして、できれば、バーテンダーのように、独特の腕の振り方を身につけたいと思われるはず!
実は、バーテンダーのシェーキングは、ひとそれぞれ、さまざまな振り方があります。きっと、微妙な差を考えれば、全く同じ振り方をしている人はいな い!といっても過言ではないと、思います。
だからこそ、シェーキングについて、教えていくのが難しい!逆に言えば、 習得するのが、難しい!と思われているところがあるように思います。
しかし、また、いつもの事ですが、その意味を考えれば、自ずと、シェークはできるようになります。だからこそ、シェークの意味を、バーテンダー教材の最初=初級編で、お話しているのです。
変なクセが身につく前に、その意味を理解した振り方を、最初にマスターして頂きたいからです。
さて、初級編で、 その意味を理解した振り方ができるようになった上で、中級編をご覧頂きます 。
そして、今度は、どのように、自分独自の振り方を習得していけばよいか? そのための練習方法へと、ステップアップしていくのです。
シェークの方法を、解説する時期とタイミングにも、意味があるのです。
単に、知人のバーテンダーや、偶然見たバーテンダーのシェーキング方法を真似ることには、全く、意味がありません。変なクセがついて、美味しいカクテルが作れなくなるだけです。
ですから、まず、シェークの意味を理解するのが第一段階=初級編。
そして、中級編で、第二段階として、シェークの意味を理解したうえで、独自のシェーキングを磨くための前段階の練習を解説していきます。
プロが、腕や関節の使い方が、どのように違うのか?じっくりとご覧頂きます 。映像で、じっくりと、何度もご覧頂く事で、その違いをご理解頂けるはずです 。
それでも、自分で、同じように、すぐにできるようになるかといえば、それは無理です。
何度も、練習を繰り返し、自分なりのシェーキング方法についても考えながら 、もちろん、シェーク本来の意味を逸脱することなく、独創性を追及し、
そして、ここで、解説している関節の使い方なども、取り入れながら、 長い年月をかけて、シェーキングは、マスターしていくものなのです。
たかだか、数年の経歴で、完成したと思うのは、本当におこがましい事だと思います。 その数年の間に、やはり、シェーキング方法について、成長があるはずです。全く違うシェーキングになっているかもしれません。
こうした流れで、ようやく、あなただけの、オリジナルなシェーキングの完成に近づいていくわけです。
では、また・・・・。